リュウビンタイ 8号鉢植え A702

リョウビンタイ
(分類): リュウビンタイ科リュウビンタイ属のシダ植物
(学名): Angiopteris lygodiifolia Rosenst 
(分布): 台湾から日本南部(日本では三浦半島以南)。
(別名): 竜鱗帯(竜のウロコ) 、うろこしだ
ゴツゴツとした根茎からスッと伸びる羽状の葉が特徴の大型のシダ。
森林内の湿った環境に育つ大型のシダで落葉した跡に燐片ができ太い幹を形成します。
盗掘、開発により自生地では激減しているようで東京都、和歌山県、徳島県、高知県、大分県、熊本県、長崎県で絶滅危惧I類に、長崎の五島列島の玉之浦町、静岡県伊東市の八幡宮来宮社叢では天然記念物に指定されています。
栽培
森林の中の湿った環境を好む植物で、春から秋にかけての生育期は水は切らさないように与えます。
水が大好きですが、受け皿に溜まったような停滞水は根ぐされの原因になります。水はけ、水持ちのよい用土に植えて、直射日光の当たらない日陰で管理します。
肥料も与えるとよくできます。
リュウビンタイは横方向へも葉を伸ばしますのである程度広い空間が必要です。
東海以南の暖地では野外で栽培が可能であるともされていますが、あまり風の当たらない日陰であることが必要です。
冬越しには5度以上の環境で。増殖は「鱗片挿し」で増やします。
写真の商品をお送りします。
24年5月27日に入荷・撮影しました。
季節によって状態は変化します。
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