近代日本政治と犬養毅 一八九〇～一九一五

本
出版社名
吉川弘文館
出版年月
サイズ
319，6P 22cm
ISBNコード
9784642039154
近代日本政治と犬養毅 一八九〇～一九一五キンダイ ニホン セイジ ト イヌカイ ツヨシ センハツピヤクキユウジユウ センキユウヒヤクジユウゴ 1890／1915
近代日本を代表する政党政治家・犬養毅は、その政治的半生を野党指導者として捧げた。地方利益誘導を掲げた与党との差別化や政権参画の実現にむけて、彼の政治指導はどのように展開していったのか。中央での動きだけでなく、自身の選挙地盤との関わりから考察。「憲政の神様」とされる犬養の実像に迫るとともに、明治大正期の政治変容を捉える。
課題と方法｜第1部 犬養毅・進歩党系の地方基盤（明治中期における進歩党系勢力の地方基盤―犬養毅の選挙地盤を中心に｜日露戦前における地方都市の政治状況―岡山市の場合｜地域政党鶴鳴会の成立｜立憲国民党の成立―犬養毅と坂本金弥の動向を中心に）｜第2部 犬養毅と政界再編への模索（日清戦後における犬養毅の貿易立国構想の形成｜日清戦後の対外硬派―大手倶楽部の動向を中心に｜明治後期の政界再編と犬養毅｜大正期「第三党」構想の形成―犬養毅・立憲国民党の地方基盤）｜総括と展望
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登録日2022/04/256792円近代日本政治と犬養毅 一八九〇～一九一五本・雑誌・コミック人文・地歴・社会